トライアンドエラー。
何十回も何百回も、何千回だって。
——ただの妥協じゃない「選択」って、あると思うんです。
Recording
“マスターピース方式”。
時間や料金に縛られず納得いくまでサウンドを追い求める。
MaruyuMasteringでは、世界初の業務形態をそう名付けました。
時間制限の焦りもない。
追加のチャージの罪悪感もない。
すべてがフリーな環境で楽曲制作。
この時間は——。
このサウンドはきっと——。
どんなスタジオでだって手に入らない。

なんでも録音。
制限がないのは時間だけではありません。
内装は「アコースティックエンジニアリング」が監修。
ドラムからコントラバスに至るまで、なんでも録れます。
しかも、最高の音で。
すごい、ビンテージ。
200AやYD-9000、API 2500など、現在ではプラグイン化され流通している名機のオリジナルを多数所有。
“誰かと同じ” ではない唯一の無二のサウンドは、何年経っても朽ちることがありません。歌い継がれる名曲が何よりの証拠。
さあ、永遠はこちらです。


プロの演奏。
双方の都合が合えば、現役のプロに演奏依頼が可能です。
東京のみならず、世界で活躍するプレイヤーの演奏に差し替えることができます。
ここだけの話、コネには少し自信があります。
「192kHz/32bit float」での録音が基本となります。
※Mix/Mastering時は192kHz/64bitとなります。
当スタジオでのミックス・マスタリングを見据えた録音を行います。
他の方がミックスする場合は適宜調整しますのでご相談ください。




サウンドデモ
丸の内サディスティック
Improvisation Cover
※オリジナルは96kHz/32bit float。
録音の概要 – Overview
刹那的3ピースPOPバンド「DashBoy」が仙台よりほぼノンアポ来訪。(来ることしか知らない状態)
3名来ることにも驚きだが、うち2名が初見であることも驚きである。
億劫ながら、MaruyuMasteringの録音能力を試すために急遽レコーディングを敢行。
セッティングの準備をしてないので、とりあえず適当にマイクを立ててDAWを起動する。
みんな知ってる曲とのことで、とりあえず「丸の内サディスティック」を即興で合わせてみることに……。
かなり適当なセッティングだったにもかかわらず、案外綺麗に録れていた。
特に、ドラムはマイク2つとは思えないほど定位感が感じられて好印象だった。
Old Americanに寄せた機材ということもあって、録り音はそのままでもギラっと派手でカッコいい。Mixで化粧をしなくても十分通用する音質だと感じる。ビンテージ特有の倍音感というか飽和感は、やはり唯一無二。
すべて自分用に揃えたものではあるが、MaruyuMasteringの録音ポテンシャルの高さに驚いた。
使用機材 – Equipments
【Microphones & Preamps】
Earthworks SR25, Soundelux U195, Uher M534
JRsound HA404Ⅱ, RME UFX Pre, SolidStateLogic AlphaChannel
【Instruments】
Fender CoronadoⅡ, History GH-BJ5A/M, Hartke HA2500, Phil Jones Bass C-2, Hammond JUGGBOX, YAMAHA YD-9000, Ludwig LM-400, Steinway D Grand, LP Conga Quinto, Pandeiro, Timbales, agogo, Cowbell, and more…
【Outboards Chain】
RME UFX Ⅱ→ BurlAudio B2B DAC → 2500 → 432 → AMÁRI → DA-3000
Recording Machine / Windows, Cubase Pro
セッティング – Settings
ドラムブースにはEarthworks SR25をOHに2本使用。スネアとの距離をざっくり測って大体2m地点で左右シンバルのエッジにフォーカス。SR25はもう一つあったが、Kickマイクは面倒くさいのでパス。
ベースは弾き歌いが可能とのことだったので、録音ブース内のPJBのアンプの前にSoundelux U195を一つ立て、本人にも入ってもらった。向きは全然違うけど声も拾うからいいやということで、ボーカルマイクはパス。
ギターはコントロールルーム内のHammond JUGGBOXにUHER M534を立てて録音。せっかくなのでFenderのCoronadoⅡを使ってもらったが、同じ部屋で録音したら本体の鳴りも入ってしまう。まあ面倒くさいからいいかと、そのままパス。
ピアノは急遽オーナーが後乗せで参戦。うろ覚えだったのもあるしで、弾きたいとこしか弾いてない。
他、豊富なパーカッション類は、置いてあるの全部使おうぜみたいなノリで次々足していった。
話し声も録れてしまっているのは、いつ始まるのか終わるのかもわからないから録りっぱで放置していたせい。
最後に軽く音量調節だけして、あとはただマスタリングチェーンを通して完成。
参加アーティスト – Artists
【Dashboy】
Vo,Ba / ゐっぺい
Dr / 杉浦翔太
Gt / yanagiya
Pf(サポート) / 遊佐葵
【MaruyuMastering】
Rec,Mix / 遊佐葵
Walkthrough
パート | 録音例 |
---|---|
Vocal | リード:録音ブースに入ってマイク録音します。座りながらでも録音できます。 コーラス:リードよりも少し離れた位置に立って録音します。 ア・カペラ:録音ブースに数名で入り録音できますが、多重録音の方が良いです。 |
Egt | アンプ:アンプの音を直接マイクで録音します。空気感のあるウォームな音質です。 ライン:シールドをDIに繋いで録音します。硬くドライな音質です。 アンシミュ:ライン信号にエフェクトを掛けながら録音します。 |
Agt | マイク:録音ブースで演奏したものを録音します。オーソドックスな音質です。 ライン:エレアコの場合はDIに繋いで録音できます。高域が強く線の細い音質です。 |
Eba | アンプ:アンプの音を直接マイクで録音します。空気感のあるウォームな音質です。 ライン:シールドをDIに繋いで録音します。硬くドライな音質です。 アンシミュ:ライン信号にエフェクトを掛けながら録音します。 |
Wba | マイク:録音ブースで演奏したものを録音します。低域に強い存在感のある音質です。 ライン:ピックアップがあればDI録音できます。輪郭が強調された軽い音質です。 ※貸出機はピックアップ付きです。 |
EPf | アンプ:アンプの音を直接マイクで録音します。歪んだ荒々しい音質です。 マイク:部屋鳴りをマイク録音します。聞いた音に近い音ですがノイズが多いです。 ライン:DI録音します。レンジは狭いですがクリアな音質です。 |
Dr | モノラル(1CH):音像が狭く独特な表現になります。ジャズやソウル向け。 OH(2CH):LRに広がる聞きなれたサウンドです。デモ制作におすすめ。 3CH:当スタジオの標準です。位相問題もなく、オールラウンドな音です。 4CH:位相問題も少なく、スネアやフロアタムを個別に強調できます。 8CH:後調整が可能ですが、マスキングを考慮する必要があります。コア向け。 ※グリンジョンズ等の特殊なマイキングも可能です。 ※CH数によりデータ量が数GBを超える場合があります。 |
Perc | 録音ブースで演奏したものをマイク録音します。 |
Winds | フルート:録音ブースで演奏したものを録音します。 ハーモニカ:録音ブースで演奏したものを録音します リコーダー:録音ブースで演奏したものを録音します トロンボーン:録音ブースで演奏したものを録音します。 ※トランペットやサックスなども対応可能です。 |
Strings | バイオリン:録音ブースで演奏したものを録音します。 ヴィオラ:録音ブースで演奏したものを録音します。 チェロ:録音ブースで演奏したものを録音します。 コントラバス:録音ブースで演奏したものを録音します |
Others | バンドの一発録りも対応可能です。 Vo/EGt/EBa/Dr/Keyの最大5パートまで同時録音可能です。 ※一部DIとの併用になります。 |
声優の方の朗読やナレーション、アフレコにも対応可能です。 ※録音ブースで一人ずつマイク録音となります。 ※立ち座りどちらにも対応可能です。 |
他、表記のないパートの録音もできる限り対応致します。
詳しくはContact Formよりご相談ください。
MaruyuMasteringに時間制限はありません。
それを良しとされるのでしたら、日を跨いでいただいても構いません。
ただし、集中力の見極めはさせてもらいます。
戦うべきは自分とであって、睡魔とではありません。
オペレート代などの面倒なシステムはありません。
〆切もノルマも、制作には邪魔です。
今日一日、あなたの予定は音楽だけです。
つまり、楽しめばいいってことです。
Contact Form より予約が可能です。
まずはご予算など詳細ご相談ください。