御影池 結乃（過去）

名前　御影池 結乃 / Minoike Yuino
誕生日　9/1
星座　おとめ座
血液型　AB

学年　大1
所属　卯雪大学 音楽科 ギター専攻クラシックギターコース

身長　162㎝
体重　52㎏
利き手　右
一人称　わたし

担当　ギター
愛機　YAMAHA G-100

得意ジャンル　クラシック
苦手ジャンル　ジャズ
好きなアーティスト　宇佐美 杏

特技　ギターリペア
趣味　ギター創作

好きなもの　練乳
嫌いなもの　男の人
休日の過ごし方　地下アイドルの応援

イメージカラー　桜色
座席　いつでも杏の隣

天真爛漫で無邪気、穢れを知らない乙女オブ乙女。
杏の運命を変えるカギを握るヒロイン。

ふんわりとした包容力のあるスタイルで、大いなる母を思わせる。
ただし、とても太りやすい体質で、演奏中に二の腕がプルプルしないか常に気にしている。

白を基調としたフォーマルな衣服を身にまとっていることが多いが、ワンポイントでカジュアルなものを取り入れるなど、かなり柔軟でハイレベルなセンスの持ち主。
いわゆるアメカジに染まった父を見て育ったため、ビンテージや古着にも抵抗はない。

基本的には明るい性格で人当たりも良い淑女といった風体で、老若男女誰からも好まれる。
頼まれると断れない性格で、期待に応えようと頑張りすぎて空回りしてしまうこともしばしば。両親の特別さを肌に感じてきた経験からか、誰にも幻滅されたくないという思いが非常に強い。叱責されることや貶されることに慣れていないため、ふとした言動で泣いてしまったりと周囲に上手く馴染めないことも少なくない。
無意識にではあるが、自分の目的を達成するために「魔性」を発動することがある。図々しくも外連味を感じさせない素直さに心を惑わされる人は非常に多く、杏もその一人。

ある日、屋上で杏と出会う。
どん底から助けてもらったことに恩を感じ、どんな形であれ杏に返したいと思い始める。
それをきっかけに二人の仲は深まり、恋とも愛ともつかないその感情は次第に大きく膨らんでいく。
心が張り裂けそうになる度、そのヒビが痛みを伴って、ただ確かに「好きである」という事実を刻んでいる。

地元ラテンバンド「うさぎの森楽団」に所属するプロトランぺッターの父がおり、同じ道を歩むことについて尊敬する半面、自身の現状に負い目を感じる部分もあり心境は複雑。
さらに、精神年齢が10代で停止した母は元アイドルという異色の経歴を持ち、それがさらに彼女の悩みを助長している。ただ、明るい家庭であることは間違いなく、彼女は家族を好いている。
両親50歳を目前に誕生した妹 愛乃 を特に可愛がっており、言葉を話すようになってからは我が子のように四六時中べたべたしている。

御影池 繋 Minoike Kakeru / 尊敬する父
御影池 萌乃 Minoike Meino / 元アイドルの母 （旧姓：伊良部 Irabu）

宇佐美 杏 / これからも支えでありたい
御影池 愛乃 / 20歳以上離れた妹

父の推薦で学生寮に一人で住んでいる。
居住スペースは4畳半程度と広くはないものの寝食には十分であり、１階防音室を予約すれば無料で使用できるメリットは何にも勝るだろう。ただし、できる限り上級生に譲らなくてはならないという暗黙の了解があり、希望の時間帯を予約することは難しい。
セキュリティの観点から階層により男女が分けられており、それぞれのエリアへ異性が立ち入ることは固く禁じられている。禁則を破ると一発退室となる。その他、門限もとても厳しい。
ビュッフェ形式の食事が朝昼夕と提供されているが、こちらは希望制。

最近は杏の家に宿泊することが増えた。
引っ越す日も近いか。

クラシックギターの講師に迫られたことで気が動転し、その場にあったSM58で思い切り殴り倒す。
死んでしまったと勘違いし、自責の念から自殺まで考えるが、偶然屋上に居合わせた杏の言葉で思い留まる。
死ぬことを考えていた杏を見て心が揺れ動き、「生きる理由が見つからないなら自分がなる。生きてくれていることそれ自体が恩を返すことになるはず」と、どんな時もそばで支えていくことを決意したのだった。

使っているエレキギターのほとんどは、楽器蒐集の趣味がある父から借りたものである。
以上の事件でクラシックギターコースが暫し休講となったため、早くも役に立った。

杏の家に引っ越すことを決めた日、結婚まで考えていることを親にきっちりと話をつけた。
「相手も養えるなら」という条件付きで許可をもらい喜んだのも束の間、杏のガードが堅いという問題が浮上する。

両親のことを敬愛しているが、しかし溢れんばかりの両親の愛は抱え込めなかった。
四六時中ラブラブちゅっちゅで、夜な夜な母の可愛らしい声が聞こえてくるほど。
愛し合うのは普通のことだと思うので嫌な気持ちは湧かなかったものの、他の家とは違うなとも思っていた。
そんな中、学生寮への引っ越しは寂しくもあったが、内心でどこかホッとしたところもあった。

コンクールで人生を賭け杏と勝負するが、その結末は——。

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